うーん。

2003年9月14日
今日は久しぶりに寝坊が許された。とても久しぶりだった。 枕に頭を乗せた状態で横をみると深い眠りの中にいるであろうオヤジンガーがいる。その向こうに目をやると窓があり、青いカーテンがかかっている。窓はすこしだけ開いているので風がはいってそのカーテンを揺らす。そうするとカーテンの青よりも素敵な青い空がチラリと見えた。綺麗な青だなーと思っているうちに再び眠りに落ちるボンバー。 幸せ。


さて。昨日はダーリンの大学の時の先輩「山田さん」(仮名)に招かれて日本橋までお出かけでした。ボンバーはシルクニットのノースリーブタートルを着て、黒いスカート、ヒールのあるサンダルをはいて小さめのバックをもって、さらに風月堂のゴーフル(ダーリンは直径が15センチくらいあるあのでっかいのが、いい、といったのだけど、どう想像しても上品そうなその山田さんのお宅とでっかいゴーフルにかじりつくという行為がチグハグに思えて小さいのがたくさん入ってるのにしました。)を手土産に。 

ダーリンはというと、とってもいい天気だったので「ねーぼんばーちゃーん、ビーサンでいい?」というので「えー?ビーサン?やーだー」といったら「じゃあ、雪駄はいい?」と聞かれたのであきらめて「いいよ」といってみた。 ちょっと上品めなボンバーと雪駄はいてるダーリン。 まぁ、いいんだけど。あたしの先輩じゃなくて会いにゆくのは君の先輩だから。

大手町の近くの駅に「着きました」と電話をすると山田さんは近くまで車で来ていたようですぐに登場。あたしはインスタント証明写真のところの鏡で自分をチェックして、口紅を直そうかと思ったところでした。えへ。 山田さんはちょっといい人っぽく、ボンバーをみて面食らったみたいです。いろいろな意味で。笑  どうやらオヤジンガ-と山田先輩はひとつ年が違うだけで38歳らしい。どうだ、26歳のボンバーはまぶしいか、ほれほれ。(馬鹿) 

BMWのRVってだれが乗るんだろう。わざわざ、BMWでRV車つくらなくてもいいじゃん、とかねてから思っていたら山田さんの車はそれでした。なるほど。こうい人が乗るのね。車に乗り込むと助手席には二人めのお子さんをお腹に宿してる奥様がいらっしゃいました。。声が高く背がひくく、感じの良い女性でした。その奥様もオヤジンガ-の大学の先輩らしいでーす。ボンバーとオヤジンガ-は後部座席に座りましたが、隣には長男がチャイルドシートでお休み中でした。 

BMWはホテルに吸い込まれました。オヤジンガ-からは「山田さんの家に招待されたよ」といわれたのでてっきり、山田さんちはそのゴージャスなホテルと居住空間が合体している建物だろうと思い若干怖気づいた。こ、こんなオサレなところお尻むずむずするー。 と、しかしどうやらそこは家ではなく普通にホテルでした。よかったー。

駐車場で山田妻に「ボンバーさんは和食と中華どっちがいい?」と聞かれたので、好き嫌いの多いボンバーは中華料理のほうが無難だと思い、遠慮せずに「中華!」とリクエスト。引き続きおしゃれなホテルの中をぞろぞろ。 ベビーカーと臨月妊婦とそのだんな、雪駄はいてる彼、そしてボンバー。中華料理はおいしかったよーん。高そうでしたが、おごりでした。わーい! その後、本当の山田さんのお宅にお邪魔。マンションの4階というそのお部屋は3週間前に引っ越したとは思えないくらい綺麗に片付いていました。そこからお茶を頂き団欒。しばしお子様と戯れたり(この子がまた、かわいいんだ!親の愛を一身に受けて育っているらしくすっごく無邪気。2歳5ヶ月。男の子らしくミニカーにはまっておりボンバーは彼とトンネルごっこなどして童心にもどる。そのあと携帯電話ごっこなど。)その間、ダーリンは山田さんと第二子のベビーベッドを組み立ていました。その後またお茶やら泡盛やら頂きながらおしゃべりして5時半くらいに駅まで送ってもらいました。 

地元に帰ってきて居酒屋さんで軽くいっぱい引っ掛けて帰りました。結構疲れていたみたいでボンバーは10時ごろにはお休みしちゃいました。そんなんで土曜日は終わり。 

本日は。さっきの二度寝からさめてから歯医者に電話。来週の金曜日に親知らずの抜歯を予約していたのですが、「早いほうがいいんじゃないの?」というダーリンの一言に後押しされて予約を今日に帰るため。オープンしたての歯医者ですいているのかあっさりOK。はぁ・・・実は初めての抜歯でどきどきしていたボンバーは「今日は無理です」とわれるのを期待していたのだが・・・・。 2時半に伺う。緊張でがちがち。 お医者さんはこの前と違う人でなんだかインドと日本のハーフみたいな風貌の男性。実は前のお医者さんはちょっと怖い女の人(しかも同じ年くらい)で不安だったけど、このインド人みたいなお医者さんはなかなか安心感を与えるタイプの人間みたいです。それでもボンバーは怖くて怖くて仕方がないけど。だって、歯を抜くんだよ!しかもでっかい歯!奥歯より奥なのよぉーー。涙 

「大丈夫ですか?麻酔うっていきますよー」「怖いです。」「怖いよね、そうだよね、歯を抜くのは乳歯以来だよね?でもね、実際は問題なければ僕は2,3分でできるから心配ないよ」 「うー。(涙目)わかりました。」「じゃあ、麻酔の注射しますよ」この先生は注射の最中「はい、鼻から大きくゆっくり深呼吸しててね」と言った。それがなければボンバーの全意識は注射に集中してしまうのだが、やっぱりこの先生うまい。5分後麻酔がかかったかどうかをチェック。「痛かったらすぐに左手をあげて教えてくださいね」

ゴリリ・・・ガリリ

おいおい。何してるんだ。その音。おおよそされていることを想像すると恐ろしくなるが、全然痛くない。笑 

「どう?」
「大丈夫みたいです」
「じゃあ、抜いていきますね」
先生の手にはぺ、ペンチみたいのが握られてる。あんまり直視すると気を失いそうなのであさっての方を見る。 口を開ける。その中に金属質のものを入れられる。うーーー。 それが歯をつかんだような感覚が微かにある。 ひーーーー。 先生の手に力が入り「めりっめりっ」と音が自分のあごの骨に伝わる。 こわいいいいいいいいい。 怖さピーク。
先生が器具を抜く。 怖すぎて「先生、めりめり言ってるんですけど、抜けるときものすごい痛いんじゃないですか? 」と聞くと「あ、そのメリメリ、でじつは歯が抜けちゃったんですよ。ボンバーさんの親知らずは後ろに向かって生えていたのであとは抜く方向をうまく見つければとれちゃいます」だってー。 え?あれでもう取れたんだ?! ほえーーー。良かった。というわけで再度先生が器具を入れてしばらくすると歯がとれました。 すぐに脱脂綿をかませてもらい、その後の注意事項を聞く。
「歯、もってかえる?あなたの体の一部だからね。笑」
といわれたのでもって帰ることにしました。抜けた歯は高さが役2センチ、直径が1センチくらいの立派なものでした。根っこも3本。しかも上部が虫歯に置かされてます。こんなの抜いたんだー。すげーなー。 

ということで、残り1本(上)も次に抜きます。下の二本は大学病院で抜いてもらうことになりそうです。 なにやら顔面神経に接触しているとのこと。 

生まれて初めて歯を抜いた話でした。 

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