天使と悪魔 (上) (角川文庫)
2007年9月24日 読書
だびんちこーど、のおっさんの前作だよん。
同じ課の男の子がよんでたので貸してもらった。
あ〜あ。
独身の頃はベッドにうつぶせに寝て腰がいたくなるまで
本を読みふけったなぁ。
あれは贅沢だったとおもいしる30歳の秋。
時間が欲しい。
好きなだけ本を読める時間が。
今それをすると、睡眠時間をけずることになるのでぇー
あーあ。
子ども進学したら
と、つっこみを入れたくなる関東の主婦のみなさまこんにちは。
いや、べつに主婦じゃなくてもいいんだけど。
さて。
今、外では駐車場のコンクリをやるために
業者さんがきて作業してます。
ついでにウッドデッキのところの柵が低くて
危ないのも高いものに交換してもらいます。
業者さんは、50歳くらいのおっちゃんとおかーちゃん（妻）。
この夫婦は（きっと）毎日こうやって二人で
トラックで現場にいって、二人でトラックでお弁当を食べて、
二人でラジオきいたりしながら仕事してるのかな〜。
なんて想像していたら、ちょっとうらやましくなりました。
ご存知のとおり、（そうでもないか）
わたしは夫のことがとても好きです。 ・・・ぽっ。
まぁ、好きというか、とても興味深い人間なので
一緒にいるととても楽しいし、尊敬するところが
たくさんあるんです。
のろけて申し訳ありません。
だから今の生活で、夫と二人ですごす時間が
ものーーーすごーーーーく、短いのが残念なんです。
・・・今朝は起きたらダンナすでに出勤してました orz
（てか、あたしが寝すぎ？）
そして、流しにあった昨晩のお皿がきれいに洗ってあった。
昨日もやってくれてました。
ううーん！夫LOVE
夫とゆっくりと過ごせるのはあと20年後でしょうか？
（定年後？！）
そしたらタイどっかに移住して年金生活したいです。
いや、愛媛でもいいんですが。
海があって、寒くないところがいいなぁ。
なんか、話が飛んでますが。
こういう幸せな夫婦生活は
（波があるので少なくとも昨日今日は、ってスパン短いね）
他でもない美輪明宏のおかげです。
ウソじゃないですよ。
影響されやすいボンバーは「愛の話」を読んで
『そうか〜。 感謝が大切なのね』
ということで、昨日の朝、食器が洗ってあって
とっても嬉しかったことを夫に伝えました。
「ほんとに、助かるよ。ありがと〜」
って。 ダンナだって、朝から食器を洗いたくはないでしょうが、
妻の笑顔のためにやってくれたのかもしれません。
（どっちかというと、妻の不機嫌な顔をみたくなかったのか。汗）
帰るところは一つですから。
それが、家庭。
house じゃなくて、home
それが安らぎの場所じゃなかったら人はいったいどこで
休めばいいのでしょうか。
不平不満（きりがない）はありますが、
できれば物事のいい面をみて、それに感謝して
すごせたらそれに越したことはない。
ということを改めて感じました。
たまに、こういう本をよむといかに自分の心が
忙しさとかですす汚れているか気がつきます。
ということで、おかあさん（書道家）に
「感謝」と書いてもらって額にいれようか検討中。笑
なんか、宗教っぽい日記になってしまいました。 笑
ハイソサエティの退廃的な生活。それをニヒルに眺めながらも、そんな世界にあこがれている作家志望の男娼。この青年こそ著者自身の分身である。また実在人物の内輪話も数多く描かれていたので、社交界の人々を激怒させた。自ら最高傑作と称しながらも、ついに未完に終わったため、残りの原稿がどこかに存在するのでは、という噂も。著者を苦しませ破滅へと追い込んだ問題の遺作。
すごい生々しい内容でした。
「冷血」も読んでみたくなりました。
やっぱりあまり暑いと本もよみたくないしね。
ということでこの前手に入れたのが
「風の影」という翻訳本。
スペイン人の作家のものってはじめてでした。
世界ウン十国で何万部売れた！
とか派手な帯がかかっていたので、
暇つぶし程度にしか考えずに手に取ったんだけど。
こ！れ！が！
すんごい面白い〜。
上下巻でたっぷりと読み応えもあり
ストーリーも先が読めず、ミステリーの類に分類されるのかな？
でもそれ以上にいろんな要素が絡み合ってもうコリャ絶品だよ。
本を読む楽しみを知っていて良かったって思う一冊です。
これが本の数百円で手に入るこの世の中もまたいいね。
昔だったら本が高かったり、識字率も低かったしね。
家にトラップ状態でも本を読めばあなたも旅人。
ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編
2006年7月20日 読書
ヨンちゃんはまだお腹のなかにいまーす。
明日はまた妊婦検診だわ〜。
先週の水曜日に検診に行ったときに予約を取ったのだが
「ああ、21日の金曜日の予約、取るにはとったけど、
そのころには生れてるんだね〜」
なんてママと言い合っておりました。
全然、生れてないし。
今日はやっと雨が上がった関東地方です。
午前中、ママとぷらぷらと買い物がてら散歩に行きました〜。
気がついたら1時間半もぷらぷらしていて大満足。
そのうえ、お昼をマックに行くという誘惑にもなんとか二人で打ち勝ちました。奇跡に近いのです。
さらに、昨日お菓子を食べすぎたよね、と反省してスーパーでスイーツを買いませんでした！こっちは正真正銘の奇跡。笑
さて。
寝不足気味のボンバーは2時ごろから昼寝をしましたが。
久しぶりに悪夢を見ました。
っていうか、悪夢って呼ぶには大げさだけど、ショックだった。
のは。
せっかく芝生を植えた庭なんですが。
ママが「ボンバー、みてぇ〜庭、こんなにしたのよ！」
というその庭は、なんか半分の面積が日本庭園風で
なぜか無理やり橋やら池やらが素人仕事で作ってあり、
すんごく無茶苦茶になっていた。
おまけに、木苺やブルーベリーたちが近所のクソガキに食い荒らされる、
こんなストーリーでした。
起きたら息遣いが荒くなっていたボンバーです。 笑
今晩はミートソーススパゲッティです。
いまソースを煮込んでる♪美味しそう〜♪
トマトが旬で安くて美味しいので
タマネギと一緒にビネガーと塩とでサラダにしようかな。
ではでは！
歴史モノの小説。
クレオパトラについては「絨毯にくるまれて、どうした？！」
ぐらいの知識しかなかったのでちょっと勉強になった〜。
面白かったよーん。
いやぁ、ボンバーは女王に産まれなくて良かったなー。
大変そうですもの。
私が欲しいのは、原書の和書です。
それが「マンダラ塗り絵」 大型本らしいです。
（マンダラ塗り絵はレビューの画像がないのでこちらをアップ）
色を塗るっていう作業が好きなのです。
絵を描く、という以外の図画工作はだーいすきです。
そういう道で仕事につけたらよかったのにな。
子供の頃はただ色鉛筆で綺麗な色を重ね合わせて塗って
どういう色彩同士がどういう風に見えるのかって、
この色とこの色はすっごく合うなーとか地味に遊ぶのが
結構好きでした〜。
見た感じは織物みたいに、縦の色に横の色を合わせて・・・
って言葉で説明するのが難しいですが。
とにかく、マンダラ塗り絵の広告を見たときに
お、これだ！
と思ったのであとでアマゾンで購入してみよう。
そして産休にはいったら塗るのだ。
たのしみだ。
今日の晩御飯。
長ナスと豚肉（赤）パプリカの味噌いため。
ちょい、中華風。
とナスと豆腐の味噌汁。
ハンナさんが久しぶりの保育園は楽しかったみたいだが、
やはり家に帰ってきたら、甘えてぐずりまくり、
30分でなんとか調理を終えて、ご飯にするもイスを嫌がり
なんとか説得して大人用のイスに座らせた。
ふ〜。疲れる〜。
でも、ご飯の前にあまりにも騒ぐのでバナナを与えてしまったので
食いつきはいまいちでした。
でも、バナナをあげないで放っておいて調理をすると
泣いて拗ねてしまい食べなくなるし・・・。
やっぱり4時まで仕事だとけっこう時間が厳しいなぁ。
3時ぐらいだったらご飯つくってから迎えにいって〜
なんてできるんだろうけど。
そうも行かないしなぁ。
そして、私の久しぶりの仕事はといえば、
usaは営業活動をしていたのでもちろん仕事がどっさりんこ。
ぎょえ〜。
午前11時ぐらいに脳みそスイッチがoffになったが、
なんども入れなおしてなんとか持ちこたえた。
いや〜。休み明けって本当に辛いねぇ。 げほげほ。
学校みたいに最初の何日かは半日にして欲しい。
何人かの人に「お腹大きくなったねー！」
といわれた。 そうだよ、えっへん。
あと2ヶ月ちょいで出産だもんね。
それにしても今日、お風呂に入ったときに後姿に
セルライトビシバシを見てしまい、冷や汗がでる。
妊婦とはいえ、これは酷い。
産んだらまた歩きまくってなんとかしなくちゃ・・・。
キャッチーな歴史物はよいね。
歴史大嫌いなあたしでも小説とかを通せば頭に入るしー。
これでダンナとM金の話ができたよ。
（しったかぶりだけど。）
もっとも、マッカーサーのMじゃない、
ってのが「下山事件」を読んだ彼のは言っていました。
どっちにしろ莫大な謎のお金のありかって楽しい。
これは会社で読んでたんだけどもうそろそろ終わり。
これもなかなか良かった。
ただ、単行本の帯についていた
映画化の宣伝で、主人公のビジュアルが固定してしまい
不自由でいやだった。
読み進むにつれて、
「え〜、深津絵里じゃないのに〜 ひーん」
って頭の中のイメージと戦ってました。 笑
こういうことってありませんかね。
こだわりすぎで脳みそが硬いのかな、あたしってば。
会社の図書部の人に貸したら、すっごく気に入ったみたいで
映画を見に行ったらしい。
ほー。それは良かった。
会社の図書部ってのは、本を買ってレシートをもっていくと
会社の金で落としてくれるだけの部なんだけどね。笑
それでちゃんと部費がでるところがちょっとナイス。
さえない福利厚生の中で一番いけてる気がするわ。
池波正太郎にはまっている友達と
本屋にいったときに買いました。
なるほど池波さんおもしろい。
すっかりとはまってあっという間に読破。
突然ですが、
妊婦のせいなのか、ヨクジョウするんだよね。
ただでさえ、あっさりした夫にさらに物足りなくなり。
ああ、アウトローなボンバーだわ。
で、本屋でふとこんな本が目について買ってみた。
ちょっと泣けたりして。
（おかしい？）
だってさ。切ないんだよ。
共感しちゃうよー。
世の中の不倫妻たちの言い訳がさ。
自分が数年後そうならないとは言い切れない。
今は女性が我慢しない時代になったからね。
モラルとかなんとかも崩れているし。
何が言いたいのか分らなくなって気ました。
浅田次郎って人の本は初めてよんだけど
すっごくキャッチーで面白くて4巻続きのこの蒼穹の昴、
あっという間に読んだ。
中国通になった気分になれるし。
歴史が苦手なあたしでも初めて
中国の清の時代に興味が沸いた。
おすすめ。
ちなみに番外編みたいな「珍姫の井戸」っていうのを
先に呼んでしまったんだけどね。そっちもまぁ、
面白かったです。
忙しいはずなのに、
一晩で読み終わりました。
泣きながら読んで、
高校生の時が懐かしくて、懐かしくて、
すぐに友達に会いたくなった。
一緒にバカやりながら笑ってただけで
あとはなーんもいらない、
そんな時間をすごせた友達にありがとうっていいたくて。
泣いたのはそんな時間がただ懐かしくて、
それを取り戻せない残念さ、
それを味わえた幸せを思い出してのことかな。
うまくいえないけど。
とってもよかった。心がリフレッシュしたよ。
THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ
2005年8月24日 読書
この本をアマゾンで購入してみた。
ひさしぶりに矢作さんを読むのが楽しみ。
すーーーっきりっ。
青いプジョー2062週間くらいで納車らしいぜー。
たのしみだぜー。
そういえば、チャイルドシートが付けられるのか
確認してないけど、大丈夫かな？
後部座席、驚異的にせまいのに。。。爆
ま、いいか。
どうしようもなかったら助手席だっ！
それにしても、朝の番組の血液型選手権で一等賞だっただけあり
今日はいろいろすすんだのだ。
■ロフトの床だけ無塗装のパインにしてくらはいな〜
って電話してOKもらった！
■ガスやさんに電話して契約したい、と告げた。
■ディーラーに「ごめん、ヨソで決めちった」と電話をいれた。
■買うほうの中古屋に10万円を手付けで振り込んだ。
ずいぶんとすっきりしたよ。
これでよく眠れそうだ。
って、毎日良く寝てるが。
これからの懸案事項としては、
照明器具を選ぶこと。
これは家ができてからでもいいけど、
電気屋さんに取り付けてもらうようなものを選んだ場合には
入居前にやってもらったほうが楽だよねー。やっぱり。
照明器具は兼ねてから気になっていたものがあるのだ。
■?■
そして、このまえ渡辺なんとかさんの建物探訪をみたら
また、かっこいいのがあったのだ。
それを偶然にもさきほど楽天で発見してしまった。
http://www.rakuten.co.jp/p-h/174915/267689/
値段が安いので二度びっくり！
オランダのデザイナーのなんだけど、
スチールでツタに葉っぱやら花やらのモチーフをつけてあって
それをシェードとして、電球の周りにぐるぐると巻きつけるみたい。
しかも、巻き付け方はその人のセンスによるの。
こりゃ、楽しいよねー。
■?■
http://www.rakuten.co.jp/p-h/174915/211191/
妊婦時代にインテリアショップで発見した
モダンなシャンデリア。ティアドロップ型のガラスだけをつかって
シャンデリアなのにシンプルな感じに仕上がっている。
ガラスにも色が着いていないし。
イメージはイスタンブールのモスクの照明ってかんじかな。
どっちも欲しいんだけど、
どっちもあまり明るくないから、
設置場所はベッドルームが最適って感じなんだけど、
あいにくベッドルームは一個しかないのよねー。あたりまえか。
子供部屋になるかもの部屋は畳張りだしね。
まさか、和室にこんな照明つけるわけにはいかんだろう。むー。
玄関か？
でも、ガーランドのほうは、変な陰影がでそうだから
玄関にしたら気味わるいかもしれないから
（ベッドルームならいいのか？笑）
ガラスのほうを玄関にして？
いいかもしらんね。
悩むねぇ。
それより、最大の問題はダイニングの照明。
吹き抜けているのよ。。。。
かっこいいのあるかな？
ある程度ボリュームのある照明にしないと
空間に対して小さすぎたら間抜けだし。
ハンナがいなかったら、ショールームでプラン考えてもらうんだけど
子連れで都内にはあまり行きたくない。
愛と哀しみのフーガ―まんが家マリナ密室殺人事件〈上〉
2005年1月27日 読書
↓の日記で述べているマリナシリーズです。
なつかしいでしょう〜。
って、読んでた人いるのかな。
書き上げるのに10年かかったというだけあって、
すんごく丁寧な記述。 生き生きとして文章。
もう、おもしろくて、おもしろくて、昨晩は12時まで読んでしまった。
読み終わりました。 江国さんはとても好きなのです。
が。
ちょっとがっかり。
読んじゃった。
春樹がなくてはいきていけないボンバーとしては。
うーん。
すんごい、早く読み終えてしまった。
ゆっくり読もうと思ったのに。
そして・・・感想は・・・。
抽象的過ぎるような気がしました。あまりおりこうでないボンバーは、隠されたメッセージを（そんなものがあったとして）読み取る事ができませんでした。 残念。
悔しいので、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を引っ張り出してきて読んでます。
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