木曜日

2004年3月19日
最近は一週間が過ぎて行くのがとてつもなく早いのだが。 あっというまにまた木曜日の出荷日になった。

お腹の中では吉三郎がどんどん育っていくのはとても嬉しいが、こんなに日々がスピーディーに過ぎていったらボンバーの一生なんてすぐに終わりがきてしまうんじゃないか?

ボンバーの頭の中では、吉三郎を産むまでは早送りの日々でもいいけれど、っていう考えもある。 自分のお腹の中にいる子供がいったいどんなものなのか。 私たちの子、と呼べる、ダンナと自分の遺伝子でできた人間。早く会いたい。赤の他人のダンナをこんなにイトオシク感じるのに、腹を痛めて産んだ子供ってどんなだろう。 想像するだけで、実感の片鱗も伴わない。想像すら とてもボンヤリとしたもので、はたして我子を胸に抱いたときというのは、どういう気持ちがするのだろう、と。 その時に、喜びに支配されるのか? それとも、後戻りできない恐怖感を感じたりするのか。

あたしが、どう思おうと、お腹は大きくなっていって、吉三郎はすでにボン猫の手いっぱいの大きさに成長しているらしい。

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