蛇にピアス

2004年5月9日 読書
ISBN:4087746836 単行本 金原 ひとみ 集英社 2003/12 ¥1,260
ピアッシングや刺青などの身体改造を題材に、現代の若者の心に潜む不気味な影と深い悲しみを、大胆な筆致で捉えた問題作である。埋め込んだピアスのサイズを大きくしていきながら、徐々に舌を裂いていくスプリットタン、背中一面に施される刺青、SM的なセックスシーン。迫力に満ちた描写の一方で、それを他人ごとのように冷めた視線で眺め…
 

これも読んでみました。 (これも会社にあった)

「世界の中心で〜」よりは面白かった。

私の中では村上龍のデビュー作の限りなく透明に近いブルーに社会的スタンスが似ているかな、と。(出来はまったく違うとおもうけど) なんていうか、内容の衝撃で本を売っている、みたいな。 そして、字がでかく、ページの半分が空白、っていうのが多いのでたしかにスラスラ読めるよ。

レビューに現代の若者の心に潜む不気味な影と深い悲しみを、大胆な筆致で捉えた問題作、とあるけれど、これは「え、どこが?」って感じでした。 

こうなったら、蹴りたい背中も読んでみよう。(ヤケ)

あまりにもくだらない本が多いので、そのうちノルウェーの森の僕の先輩のなんだっけ、あの秀才の。。。みたいに「作家の死後100年経過した本しかよまん」ってなりそう。笑

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