病院のはしご

2004年8月17日
36週の妊婦検診にいってきた。実際には36週と5日め。
月曜日。 この日は超音波とか内診とか血液検査とかあり。

もともと、妊婦検診をうけているほうの病院です。
いっつものように〜♪ 早めにでたので、道路も空いていて、産科にも一番のり。 通常40分かかる道のりが20分でした。 どうして?お盆明けの月曜日だから国道も混んでいるとおもったのに、すっごいスイスイだった。 気持ちよか。

まず、先生が「あれー、サカゴ直ってないの?」と診察。 
うーん。 そうなのよ。外回転術を2回やってもらったんですけどねー。 と。
そして、内診。 問題なし。 
つぎ、病院の2階に移動して超音波。

さんちゃんの推定体重は 2200グラム 頭の直径約8.5センチ。
大腿骨の長さ、失念。 6センチだか8センチだか、っていっていた。
ちっちゃめなんじゃないか?  

・・・ねぇ、12キロちかく増えた体重は・・・? 10キロは? 
ボンバーの肉かよっ。 いや、肉ですらないかも。 
それは脂肪・・・?

超音波でお顔を拝見すると。 今日は顔の前でしきりに手を動かしていた。 それがまた、けっこう滑らかに動くのであたしゃ、感動しました。 お腹のなかにこれがいるのかぁ、と思うと。

人体、それは小宇宙なんてフレーズが頭に浮かびます。 あたしって、すごい。 

どうでもいいけど、最近やたらと妊婦と遭遇するよ。

それはいままで仕事をしていて、妊婦が出歩く時間帯に会社にいたからなのかな?とも思うけれど、ボンバーあるけば、妊婦にあたる、というくらい妊婦だらけの世の中。(に、見える。笑)  すばやく、相手のお腹に目をはしらせ、「うーん、8ヶ月かな」とか勝手に憶測。きっと相手も同じことをしているに違いない。ふふふ 

back to hospital

そう、それで、逆子だけれども、帝王切開したくないんです、というと先生は「そうだなぁー、どうしてもっていうなら下から産むのもやってみてもいいけど、リスクがなぁ。 」という見解でした。 やっぱり、こっちの病院はあまり経膣分娩に積極的じゃないのかな? まぁ、来週の検診で今後どうするか決めましょう、みたいにいわれてあとは血液検査にいって終了でした。

うーん。

切りたくないなぁ。 自分勝手かしらねぇ。 赤ちゃんのリスクといわれるとすっごく怖い。 (たとえば鎖骨骨折とか、血液の流れが止まったりすると脳障害が現れたり)ボンバーの身勝手でそれらが起こるのかと思うと・・・。 しかし、うまく径膣で産めた場合にはやはり母子ともにメリットが大きいよねぇ。 (帝王切開は母体のリスクがけっこう高い。 肺血栓とか大量の出血とかね。 そしてもちろん産後の体力に差がでるとおもうのねぇ そして、なにより、『腹を切る』というメンタルな恐怖。)

悶々としながら、実家へもどる。 
ダーリンも一緒に。今日まで会社が夏休みなのです。ブランチをして、昼寝を決め込む。 3時半に目覚めて(寝過ぎ?)部屋の掃除。開かずの物入れを徹底的に生理整頓。また、45リットルのごみ袋が2袋もゴミが出た。いままで、ゴミを大切にしまっていたのね、あたしってば。 

翌日。例の回転術を施してもらった北里大学病院の診察予約が入っていた。 転院をするかどうかを決めるために、データ集めが目的。 大事なので、ダーリンに半日休暇を取ってもらって二人で赴く。 
まず、尿検査、体重測定、血圧測定。 きのうより、100グラム減っている。
その後、NSTをとる。『赤ちゃんとっても元気よ』と助産婦さんが言ってくれる。ここの病院はスタッフにゆとりがあるせいか、みんなとても優しい。これはうれしゅうございます。 
そして、診察。 今日も内診。最近、内診にまったく抵抗がなくなるボンバー。 

その後、A先生と話をする。ダーリンも部屋に呼んで。
頭位での径膣分娩の説明。
まず、北里のスタンスとして、逆子でも帝王切開しないですむなら、径膣分娩にとりくんでいること(その理由など)を説明してくれた。 
あとは、それが可能な条件。これ大切ね。

まず、32週以降で赤ちゃんが元気なこと。
胎児の大きさが何グラム以下であること。 
骨盤の大きさが十分であること(こんどレントゲンで確認)
子宮の入り口付近にへその緒がないこと、etc 

これらを満たせば、トラブルの可能性の少ない径膣分娩が可能なようだ。 いまのところ、ボンバーは全て満たしている。

ただ、胎児のヒザおよびつま先が先に降りてこないこと、という条件ばっかりは、分娩の直前にならないとわからないらしい。 そしてサンちゃんはまだまだ、下がってきていないので、こればっかりはわからない、とのことでした。

また、先に破水してからだとお産のコントロールが難しくなってくるので、子宮の成熟度と胎児の様子をみて、あらかじめ入院日を決定して、『選択的誘発分娩』という陣痛促進剤などを使って、人工的に陣痛をつけて分娩にはいるというスタイルを取るという説明も受けた。

その際に北里の得意とする硬膜外麻酔を使用した無痛分娩にしてもいいのだけど、といわれたけれど、ボンバーは産みの苦しみは味わってみたいので(マゾ?)、それはいらない、と断った。(しかし、子宮の緩和という面からみると麻酔を使ったほうがお産の進みはいいらしい) 

というわけで一通りの説明を受けて、来週、また予約を取った。

ボンバーの心は北里に傾きつつある。 

ちなみに、今日の診察料は2000円でした。
そして、先週の一泊二日の入院して外回転術してもらったときの請求がきました。 32000円でした。 高いのか安いのかわからない。

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