ISBN:410401303X 単行本 小川 洋子 新潮社 2003/08/28 ¥1,575 1990年の芥川賞受賞以来、1作ごとに確実に、その独自の世界観を築き上げてきた小川洋子。事故で記憶力を失った老数学者と、彼の世話をすることとなった母子とのふれあいを描いた本書は、そのひとつの到達点ともいえる作品である。現実との接点があいまいで、幻想的な登場人物を配す作風はそのままであるが、これまで著者の作品に潜んでい…

これもなかなか良かった。

ただ、単行本の帯についていた
映画化の宣伝で、主人公のビジュアルが固定してしまい
不自由でいやだった。

読み進むにつれて、
「え〜、深津絵里じゃないのに〜 ひーん」
って頭の中のイメージと戦ってました。 笑

こういうことってありませんかね。 
こだわりすぎで脳みそが硬いのかな、あたしってば。

会社の図書部の人に貸したら、すっごく気に入ったみたいで
映画を見に行ったらしい。 
ほー。それは良かった。

会社の図書部ってのは、本を買ってレシートをもっていくと
会社の金で落としてくれるだけの部なんだけどね。笑 
それでちゃんと部費がでるところがちょっとナイス。

さえない福利厚生の中で一番いけてる気がするわ。 

コメント

みおの
2006年2月23日23:31

私も映画化の話を聞いてキャスト見たとき深津絵里?ちょっと、いや、かなり違うなーと思いました。もう少し押し付けがましくなさそうな感じのイメージかなあって。

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